ブラジルを訪問中の秋篠宮家の次女佳子さまは7日、日系5世の生徒が多く通うサンパウロ市内の私立学校「大志万（おおしまん）学園」を訪れた。生徒たちは親のほとんどが日本語を話せないが、日本語を学び、半世紀前に始まった上皇ご夫妻との手紙の交流も続けてきた。生徒の一人は日本語で「今日はすごく近く感じられてうれしい」と話した。
生徒たちは日本語を週3回学び、書道や生け花などの文化学習も週1回行っている。2年に1度、希望した生徒たちは研修旅行で日本を訪れている。約50日間滞在し、年始には皇居の一般参賀(1月2日)にも足を運んで皇室を知る機会をつくっているという。
ブラジルのお菓子を堪能
マドエノ真由実校長（65）…
